2024・ドラマ
『大夢帰離』
邦題『大夢帰離~明かせぬ想い、宿命の朱~』
『雲之羽』の次に手がけたテレビドラマ。日本では2026年5月から配信されています。

肌をなめらかに見せる補正をかけず、暗い照明で撮る。表情は大きなアップで、髪や袖は風とスローモーションで。作家として知られる郭敬明が、はじめて監督したテレビドラマです。
クレジットでは「顧暁声」(グー・シャオション)という名前を使っています。
その美意識が、『雲之羽』では4つの画になって表れています。
古装ドラマでよく使われる、肌をなめらかに見せる補正をかけず、暗めの照明で撮られています。華やかな衣装や宮殿の中でも、画面にはいつも陰りがあります。

心の内を、台詞よりも目線で伝える場面が多い作品です。監督は、表情の細かな動きをとらえるために、顔の大きなアップを多く使ったと話しています。

送風機で髪や袖を舞わせ、スローモーションで一瞬を引き延ばします。水しぶきが散る瞬間や、舞うような立ち回りでひるがえる衣も、この画作りで撮られています。


無鋒の首領の部屋や刺客の訓練室、雪山の崖は、LEDの壁に映した背景の前で撮られました。光や空気感を撮影しながら変えられるので、朝・昼・夜・雪の移り変わりも、同じセットのまま表せます。

だとしても、雲之羽のラストはひどくない?
郭敬明が監督した作品です。日本で配信された作品は、邦題も添えました。
『雲之羽』の次に手がけたテレビドラマ。日本では2026年5月から配信されています。
自身の小説を映画にした4部作。監督としての出発点です。